中学入学時に部活動で卓球部に入部し卓球を始める。中学3年時にクラブチームのコーチの誘いでパラ卓球に出会う。2012年に国際大会に初出場、2016リオデジャネイロパラリンピック、2020東京パラリンピックに2大会連続出場、東京大会では日本選手団の旗手を務める。パリパラリンピックでは引き続き"金メダル以上"を目指しパラスポーツの普及拡大にも意識を向けて活動中。
パラ卓球選手の岩渕幸洋です。
2016リオデジャネイロ、2020東京と2大会パラリンピックに出場させて頂き、パラリンピックの持つ力に触れ、その偉大さを感じてきました。自分の大好きなパラリンピックの舞台で最高のプレーをすることを楽しみに、パリパリパラリンピックでは今一度"金メダル以上"を目指しています。
私が感じるパラリンピックの魅力は、大きく2つ挙げられます。一つは、様々な障害をカバーするクラス分けがあり、身体的な特性をもつそれぞれの選手が輝ける場所があるという多様性に溢れた祭典であること、そしてそれぞれの選手達のプレーはまるで障害があることを感じさせないような高いパフォーマンスによって、人々の固定概念を覆すような強いメッセージ性を持っていることです。
私はこのホームページを通じて自分の活動の様子を発信させて頂くことで、少しでもパラスポーツの素晴しさに触れて頂き、様々な境遇の方へパラスポーツの価値やそれぞれの方が感じる"なにか"を届けていきたいと考えております。ぜひこれからも気にかけて頂けたら幸いです。